こんにちは!necoです。ドラマ「100万円の女たち」10話では、招待状の送り主がなんと5人の女たちの一人、佑希だったことが明らかになりました。なぜ、佑希は4人の女たちに招待状を送ったのか?菜々果や美波を葬った理由は?ドラマ「100万円の女たち」第11話あらすじ&ネタバレ!感想と最終回予想をお送りします。
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目次
ドラマ「100万円の女たち」11話あらすじ&ネタバレ!
慎が佑希が招待状の送り主とわかった理由
佑希「やっと気づいてくれたんですね。」
慎「君があの時、うそをついているのが分かったから。」
あの時とは?
佑希が慎に父達之のことを聞いた時、佑希は自分で調べたと言った。
招待状には、父の事が詳しく書かれていたはずなのに、佑希は慎に「自分で調べた」と言っていた。
菜々果と美波が葬られた理由
佑希「あなたがもう少し早く気付いていれば、あの二人は死ななくて済んだかもしれません。
開菜々果の命の値段は1億円でした。それが高いのか安いのかわからないですけど。
道間さん、どう思います?」
慎「命に値段は付けられないよ。」
菜々果は、佑希が慎の本を読んだことがないと言ったことで、
「さっき、嘘ついたでしょ。あなたはいったい誰なの?」
と佑希に言ったのだった。
そのことが元で菜々果は殺されてしまった。
家の鍵を開けたのは佑希だった。
さらに白川美波は死ぬ必要はなかったという。
理由は、美波のやり方や人脈は使えるからと。
美波は、佑希の素性を調べ招待状の送り主とわかっていて「こんなやり方ゆるせない。」と挑発してきたから殺したという。
佑希「白川美波の命はたったの1000万円でした。しかたありませんよね。実の両親を殺すような人間ですから。」
実は、その時殺されるのは美波ではなく、みどりのはずだった。
施設育ちの女子高生だった方が世間が食いついて、慎の小説はもっと売れたはずと言う。
そんな佑希も、慎が賞を受賞したのは想定外だったと言い
「知らないですよね。塚本ひとみは、織江響の一人娘ですよ。デビュー当時からあなたのファンだったんです。だから、自分の人脈を使って審査員に売り込みに行きましたからね。」とひとみの素性を明らかにした。
「売れっ子小説家になった気分はいかがですか?ずっと売れたかったんでしょ?」
慎「菜々果ちゃんを花木ゆずに近づけたり、森口に僕を批判させたのも君だったの?」
佑希「まさか、あんなスカスカの人たち使うわけないでしょ。私バカって嫌いなんです。」
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花木ゆず「セカイロン」ドラマ化での企みは?
花木ゆずと森口は、ドラマ化を祝ってドラマ化のスタッフらとパーティをしていた。
監督は、このドラマを必ずヒット作にすると。
花木ゆず「面白いも売れるも全て理屈なんです。感情とか気持ちなんてあいまいなものにとらわれているから上手くいかないんです。」
そのパーティで主人公に「有村真澄」が内定していると伝えられた。(開菜々果がいない現在もっとも有名な女優らしい)
花木ゆず「その事なんですが、考えていることがあるので後日相談と言う事で」
佑希が慎を選んだ理由は?
佑希「「日本最高文学賞」受賞おめでとうございます。」と拍手する。
慎「どうして、僕だったの?」
佑希「面白そうだったからです。」
佑希はたまたま、1年前慎の小説を手に取った。特に面白くなかったが、その小説からは作者が人の死に対して異常に恐れているということがひしひしと感じられた。
調べてみたら、慎の父は3人の命を奪った死刑囚だという事がわかった。
佑希「笑いましたよ。最高のおもちゃを見つけて、久しぶりに心が躍りました。
人が亡くなることにおびえた売れない小説家を半年で人への憎悪にあふれた売れっ子小説家に変える。面白いゲームだと思いませんか?」
慎「そのために、みんなに招待状を送ったの?」
佑希「遊びに友達は必要ですから。」
「小林佑希」は偽名だった!
慎「小林佑希、これから一緒に警察に行こう。」
佑希「”小林佑希”誰ですかそれ?」
小林佑希は偽名だったらしい。
佑希「大金と人脈さえあれば、できないことはほとんどないんです。警察は私を捕まえられない。あなたのお父様の刑の執行はなぜあのタイミングだったんでしょう?」
慎「それもきみが・・・。」
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佑希が慎を選んだもう一つの理由
そして、バックから木箱を取り出し開けた。中には包丁が入っていた。
達之が犯行に使った包丁と同じものだと言って慎に手渡した。
佑希「私を止められるのはあなただけです。今私を殺さないと残りの二人も殺しますよ。あの二人はいくらでしょうね。」と慎を挑発した。
慎は佑希から包丁を受け取った。
「もう誰も殺させない。」と言って佑希に包丁を向けた。
菜々果や美波との出来事を次々に思い出す慎。
佑希「それが殺意です。でもあなたは私を殺せない。」
慎「そうだよ。僕は人を殺さない。」
佑希「いいえ。殺せないんです。私があなたを選んだのはそれが理由です。」と微笑んだ。
慎「人の命を何だと思っているの?」
佑希「特になんとも。」
慎「きみはおかしいよ。人間には誰にも気持ちがある。人が死ぬと本人も周りの人も気持ちが揺さぶられるんだよ。」
佑希「道間さん人の気持ちがわかるんですか?じゃあ今の私の気持ちは?」と無邪気に聞いた。
慎「わからないよ。」
佑希「白川美波、開菜々果、鈴村みどり、塚本ひとみはどうしてあなたのもとに来たんでしょう?わかりますか?」
慎「わからない。」
佑希「でしょ?おかしいのはあなたです。」
慎「でも、僕は出会ってくれた人の気持ちはわかりたいと思ってる。」
佑希「ばかばかしい。そんなことに意味があるんですか?」
慎「みどりちゃんとひとみちゃんに何かしたら・・・。」
佑希「安心していいですよ。あなたで遊ぶのはこれでおしまいです。私はまた新しいおもちゃを見つけますので。次にあなたが書く小説だけは楽しみにしていますので。」と言って部屋から出て行った。
慎は包丁を投げつけた。
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ひとみが千葉にこれからの事を相談
ひとみは、千葉にこれからどうしたらいいか相談していた。
千葉「思ったように生きればいい。もしうまく行かなかったとしてもそれが人生ってもんんだ。とにかく自分の気持ちに正直に好きなように行きなさい。」
みどりの決意
みどりは、砂子に
「自分ひとりで生きて行きます。高校を止めて自分でなにか始めます。」
砂子「そういう頑固なところ美波さんに似てますね。」
慎に朗報が
慎は、6畳一間のアパートを借りて新しい生活を始めた。
しかし、
女たちはなぜ危険を冒してまであの家に集まったのだろうと頭の中がいっぱいだった。
美波が人それぞれ価値観があると言っていたが、自分の価値観も、何が面白いのかもわからなくなってしまっていた。
そこへ桜井がやってきた。
桜井「道間さんが出版した3作品の増刷が決定しました。道間慎の実力は本物ってことですよ。話題性だけで読んだ人が過去作を読みますか?やっと証明されたんです!」
慎「桜井さんが根気よく信じて付き合ってくれたおかげです。」と静かにお礼を言った。
桜井は、「泣いていいですか?これからも、一生道間慎は小説家です」とうれし泣き。
慎「ありがとうございます。」
佑希とみどりが再会
佑希とみどりが会っている!
佑希「最近はいらないものを処分したり」
佑希とみどりは和やかにお茶を飲んでいる・・・。
ドラマ「100万円の女たち」11話感想と最終回予想
佑希のブラックさが半端なかったです~。
でも、慎に過去作の増刷が決まり、小説家として認められて桜井さんと共に喜んでいるシーンでジーンとしました。
花木ゆずが、ドラマ化の主人公の女優を使って何を企んでいるのか?原作にはないストーリーなのでとても楽しみです^^
花木ゆずの「理屈」、道間慎の「感情」。どう絡んでいくんでしょう。
花木ゆずのドラマ化がこのまま上手くいくのか?それともまさかの失脚?
小林佑希は、偽名ということも明らかになりましたが、大金を使って人を動かす佑希はいったい何者なんでしょうか?
そして残ったみどりが始める「新しいこと」とは?
ひとみは千葉にアドバイスをもらいどんな行動にでるのか?
最終回が楽しみです^^
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