こんにちは!necoです。とうとう最終回になってしまったドラマ「100万円の女たち」。毎回超ブラックな展開で目が離せないドラマでした。さて最終回で明らかになるのは佑希の正体。そして残った女たち3人はどうなったんでしょうか?ドラマ「100万円の女たち」最終回のあらすじ&ネタバレをNETFLIXで視聴しましたよ~。一足先にお送りします。

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ドラマ「100万円の女たち」最終回あらすじ&ネタバレ!

 

みどりが慎に会わない理由は?

みどりと佑希が二人で会っている。

みどり「私高校辞めたんです。いろいろな場所に行って、たくさんの人の生き方を直接みてみたいんです。

 

佑希さん、一緒に暮らしている間、いろいろ相談に乗ってもらえてうれしかったんです。

 

佑希さんは、なんで招待状の誘いに乗ったんですか?命を失う可能性があるなんて、怖くなかったのかなと思って。」

 

 

佑希「ほんとうに人が死んでしまうなんて思っていなかったので。みどりさんは?」

 

みどり「私が死んでも何も変わりませんから。」

 

佑希「そんなことありませんよ。きっと道間さんが悲しみます。高校を辞めたこと慎さんやひとみさんに話しましたか?」

 

みどり「いえ、もうあの人たちに会うことはないと思います。」
佑希「どうしてですか?道間さんの事が好きなんでしょ?」

 

みどり「はい、だからです。もうあの人の周りに人殺しはいらないんです。」
と言った瞬間、佑希の背後に砂子が現れ、佑希の首を絞めはじめた。

 

佑希は偽名だった。

その様子を静かに見ながら、みどりは佑希に話し始めた。

 

「情けない顔するんですね。

 

矢野恵さん。

矢野景介。あなたの結婚相手は、フィクサーってやつらしいですね。
莫大な財産をもって、警察ややくざまで自分の道具にしてこの国を裏で操っている。

 

あなたがそれを引き継いでるんでしょ?

 

全部、美波さんが教えてくれました。
遺言状に添えられた手紙で。

 

美波さんの手紙には、
あなたは逃げて生きなさい。

 

私は、あの女には勝てない。残念だけど、相手が悪かったって。

 

私、あの人の言う事聞きたくないんです。バカなんで。

 

美波さんは最後の時も、こんな情けないかをしてなかったはずです。

 

あの人たちには死ぬ覚悟があったんです。あなたと違って!

 

開菜々果も。塚本ひとみも。白川美波も。道間慎も。

 

みんな、あなたの道具じゃない。
悔しいですか?

 

矢野恵。悔しいって大事よ。」

恵の目からは涙。そして息絶えた。

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行方不明になった武は砂子の部下になっていた!

みどり「死んでますか?」
砂子「はい。」
みどり「行方不明にしてください。」

 

砂子は、部下を呼んだ。
「神田!」

 

呼ばれた部下は、みどりをずっと脅していた武。
みどりの目の前で砂子の運転する車に轢かれ行方不明になっていた。

 

実は、砂子の部下になっていた。

 

武は、スーツケースに矢野恵を入れ始めた。

みどり「すいませんでした。こんなことお願いしちゃって。」
砂子「自分で臨んだことです。」

 

武「みどり、またな。」
砂子「みどりさん、あなたは生きてくださいね。」
そう言って、部屋から出て行った。

 

部屋に残ったみどりは「美波さんの気持ち、一生忘れませんからね。」

 

慎は迷走中

慎が街を歩いている。

女子高校生がおしゃべりをしている。そのひとりがみどりに見えて凝視してしまう。
女子高校生たちは、慎を気持ち悪がる。

 

すれ違った黒のジャケット・パンツスタイルの女性が美波に見えて振り返ると別人。

 

「ミッチー」と呼ばれあたりを見回すと書店のウィンドウに貼られている菜々果のポスター。

 

実は、その書店ではひとみが働いていた。
ひとみは慎の姿に気づいたが、慎はひとみには気づかない・・・。

 

その後、ビルを見上げると花木ゆずの巨大ポスターがあった。

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花木ゆずが改心?!

花木ゆずと森口が、「セカイロン」のドラマ化の事で話している。
花木ゆずは、決まっていた主演を有村真澄をやめて、オーディションで選ぶと言い出した。

 

花木ゆず「確かに彼女なら間違いなくヒットします。それは世の中の理屈から言って当然です。

 

だけど、僕だけにしか解明できない理屈を生み出すためです。
世の中の理屈では掘り起こせないような原石を見つけ、その魅力が何なのか僕が解明するんです。」

 

森口は、そんな花木ゆずに「とことん付き合う」と言う。

 

ひとみは慎の一番のファンに戻って

慎のコーナーを見に桜井は書店に来ていた。
店長「新しく入ったバイトが道間さんの大ファンなんですよ。」

 

桜井は、そのコーナーを写真に撮った。

店長は、そのコーナーを作ったバイトを桜井に紹介した。
そのバイトは、ひとみだった。

 

ひとみの休憩時間、公園で桜井と会話。

 

ひとみ「ようやくやりたいことに気づいて。」
桜井「本屋さんですね。ステキですよ。道間さんはこのことは?」

 

ひとみ「この間見つかっちゃいました。何も言わずに帰っちゃいました。
慎君にとってはあの家での生活よ私たちの事も思い出したくない事だと思います。でなきゃあんな顔しないです。」

 

桜井はちょっと納得できなかったが
「いろいろありすぎましたからね。ひとみさんはそれでいいんですか?」

 

ひとみ「しかたないこともあります。それが慎君のためなら。私が近くにいると、きっといろんなこと思い出しちゃう。慎君がしあわせじゃないと私は楽しくないんです。

 

これからは、一番のファンとして離れた場所から応援したいんです。

 

桜井さん、慎君の事お願いしますね。」

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桜井は慎のアパートへ。

慎は、次の小説が全く書けないでいた。
桜井「今日は見せたいものがあって」と言って、写真を慎に見せた。

 

慎「すごい」

 

桜井「バイトさんがおひとりで作られたそうですよ。その方から伝言がありまして。『一番のファンとしてずっと応援している』と。」

 

慎「ありがとうございます。お礼に行った方がいいんですかね。」

 

桜井「いや、きっといつか会えますよ。それにしても殺風景ですね。
寂しくありませんか?」

 

ひとみの気持ちは?

書店では女子高生が慎の「漂う感情」を手に取りおしゃべりをしていた。
「読んだの?」

 

「読んだけど、難しくてよくわかんなかった。でも言葉にできないんだけど面白かった。
最近本好きになってきたんだよね。超新作楽しみなんだけど。」

 

ひとみは嬉しそうにその話を聞いていた。女子高生が立ち去った後「漂う感情」を手に取る。

 

慎の事をいろいろ思い出し泣けてきた。

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ひとみの決意

慎がアパートに戻ると道間家で飼っていたネコがいた。
そして、部屋にはひとみが座っていた。

 

慎「ひとみちゃん、どうしてここに?」
ひとみ「今日からここに住むのでよろしくお願いします。」

 

慎「僕は、もう誰とも暮らさないよ。ワンルームで狭いし、布団も一つだけだし。」
ひとみ「大丈夫、一緒に寝るから。」

 

慎「この家の事誰に聞いたの?」
ひとみ「桜井さんです。」

 

慎「ここペット禁止のアパートだよ。」
ひとみ「大家さんに交渉します。」

 

慎「招待状には、命を失う可能性があるって書いてあったんだよね。それなのになんであの家に?」

 

ひとみ「守りたかったから。慎君を。」

 

慎「ボクの命だと思ったんだね。」と笑った。

 

ひとみ「毎日ヨガするふりして見張ってた。」

 

慎「どうして僕を?」

 

ひとみ「最初はファンだったから。でも途中から好きになっちゃった。」

 

慎「どうして僕なんか。」
ひとみ「好きに理由なんかないよ。」

 

そして、慎の膝の上に座り
「ぎゅってしてください。お願いします。」

 

慎は動けない。
「もうさ、誰も傷つけたくないんだ。」

 

ひとみは、慎を抱きしめながら

「慎君。

家族が人を殺めてしまって申し訳ないとか

 

一緒に住んでいた人たちが殺されて責任を感じるとか

 

自分はそうだから、こうだから。

 

だから、だから、だから。

 

そんなに理由や理屈がなくちゃ生きてちゃいけないの?

 

道間慎さん、私は理由や理屈もなくあなたの事が好きです。

 

それって駄目なことですか?」

 

慎「ほっといてよ。嫌なんだよ、全部。大事なものができるのも、それをまた失くすのも。」

 

ひとみ「私にチャンスをください。そばに居させてくれるだけでいいから。
それだけでいいから。また一緒に暮らせてもらえませんか?

 

チャンスを貰えるなら、できる限りの力で抱きしめてください。」

 

少し慎の腕が動く。

 

ひとみ「大丈夫だよ。もう自分を許してあげて。」

 

慎は、泣きながらようやくひとみを抱きしめた。

 

ひとみ「大丈夫。私は長生きするからさ。」

 

慎「お願いします。」

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それから

桜井の元にまた慎の小説の増刷の依頼が。

 

砂子と武は美波の墓参りに。

 

ほたるは変わらない生活。

 

水口栄子は、おだやかな日常を過ごしていそう。庭の花の手入れをしている。

花木ゆずと森口はインタビューに答えている。「セカイロン」のドラマは、視聴率20%越え。
次の新作は「開かれた閉塞感」。森口は、文学界の新たな扉を開く1冊になると自慢気に言った。

 

みどりは、施設に1千万円を寄付。渡した小切手の名前には「白川美波」と書かれていた。
みどりは、街で慎のポスターを見かける。
「漂う感情」がNo.1ベストセラーと書かれていた。

 

慎は小説を書いていた。
タイトルは「僕の女たち」

 

~僕の書く小説では、誰も死なない。それは僕の個人的なルールだ。~

【完】

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ドラマ「100万円の女たち」最終回感想

佑希の正体は、フィクサーというのにビックリでしたが、妙に納得したり。

みどりが、白川美波として生きて行き、美波ができなかったことをしてくれそうな予感。
砂子と改心した武がみどりを支えていきそうな感じで終わってホッとしました。
(原作は、砂子と武の「その後」の部分がブラックで( ;∀;))

 

ドラマの結末の方が私は好き。
みどりと武の関係は、美波と砂子との関係のような感じになっていくのかな~。とか勝手に想像しました^^

そして、ひとみがいちずに慎を思い、頑なだった慎の心を溶かしていく。そのシーンにジーンと来ました~。

 

花木ゆずも「理屈」から脱却しそうな予感。改心したのかな?
花木ゆず(中村倫也)もたくさん見れてneco的には大満足でした~。

ドラマ「100万円の女たち」最終回の皆さんの感想まとめ

 

 

necoも、このドラマを見ようとしたきっかけは、4月時点でとても気になっていた野田洋次郎さんと中村倫也さんの演技が見たいと思ったからでした。

それから、原作本も購入。どっぷりハマった3か月でした^^

 

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